ナンバーズ3のミニは、抽せん番号の下二桁、つまり十と一の桁のペアが当せん番号となるわけですが、他の桁も含め、全ての桁でペアを組み、それらについてもデータ化すると、ストレートの予想に役立ちます。
番号から生成されるペア
ナンバーズ3とナンバーズ4の各桁のペアは、以下のようになります。
ナンバーズ3
百十一⇒百十、百一、十一
作成されるペアは3つになります。
例)312⇒31 32 12
ナンバーズ4
千百十一⇒千百、千十、千一、百十、百一、十一
作成されるペアは6つになります。
例)1324⇒13 12 14 32 34 24
データ化
一般的なデータをとるのであれば、各ペアの出現数を個別に調べるという手もありますが、ここでは以下のグループ表(2数の差で分類)を使い、抽せん結果を視覚化してみようと思います。※G:グループ名
G | 2数の差 | 2桁 |
---|---|---|
A | 0,1 | 00 11 22 33 44 55 66 77 88 99 01 12 23 34 45 56 67 78 89 90 |
B | 2,3 | 02 13 24 35 46 57 68 79 80 91 03 14 25 36 47 58 69 70 81 92 |
C | 4,5 | 04 15 26 37 48 59 60 71 82 93 05 16 27 38 49 50 61 72 83 94 |
D | 6,7 | 06 17 28 39 40 51 62 73 84 95 07 18 29 30 41 52 63 74 85 96 |
E | 8,9 | 08 19 20 31 42 53 64 75 86 97 09 10 21 32 43 54 65 76 87 98 |
表は、ナンバーズ3の抽せん番号をペアに分解後、そのペアをグループに置き換えたもので、縦の連続、左右斜め、左右対称に該当するドットを繋いでいます。
ここでは例として、百位と十位のみの表としていますが、実際に表を作成する場合は、他のペア(百位と一位、十位と一位)も含めた計3のデータで作成して下さい。
一般的な表では、ドットのまま、あるいは全てを線で結ぶことが多いのですが、予想に利用する場合には、繋ぐポイントを決めておく方が動きを把握しやすくこともあります。
また、この表のような形式でデータを作成しておくと、似た形(動き)を過去のデータから探すという、ある種のパズル感覚で予想できるため、数字や線を眺めるよりも、楽しめるように思います。