抽せんで使用する風車盤には0から9までの10個の数字が書かれており、各桁の風車盤で矢が当たった場所の数字が抽せん数字となります。
当然ながら矢が当たる場所を事前に予想出来ればストレート当せんを狙えます。
ここでは、エリア分析で使用した5つのエリアの組み合わせを利用したストレートの予想を紹介します。
風車盤での場所と位置関係
以下の表は各桁の数字を抜き出したもので、上から反時計回りの並びとなっています。また、風車盤での場所は0を起点としています。
千 | 百 | 十 | 一 | 場所 |
---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | 9 | 3 | 1 | 1 |
4 | 8 | 6 | 2 | 2 |
1 | 7 | 9 | 3 | 3 |
8 | 6 | 2 | 4 | 4 |
5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
2 | 4 | 8 | 6 | 6 |
9 | 3 | 1 | 7 | 7 |
6 | 2 | 4 | 8 | 8 |
3 | 1 | 7 | 9 | 9 |
以下はナンバーズ3の抽せん番号(3634回から3638回まで)を風車盤での場所に置き換えたもので、「隣接桁とのズレ」は、隣にある桁の場所との差をあらわしたものです。
この表では百位と十位の差と十位と一位の差を並べた二けた表記にしてあります。
回号 | 抽せん番号 | 百位の場所 | 十位の場所 | 一位の場所 | 隣接桁とのズレ |
---|---|---|---|---|---|
3634 | 444 | 6 | 8 | 4 | 26 |
3635 | 244 | 8 | 8 | 4 | 06 |
3636 | 899 | 2 | 3 | 9 | 16 |
3637 | 456 | 6 | 5 | 6 | 91 |
3638 | 345 | 7 | 6 | 5 | 99 |
隣接桁とのズレを桁どうしの位置関係と解釈すると、同じ位置関係になる番号が10通りとなり、抽せん番号はその一つということになります。
以下は3637回の456と同じ位置関係になる番号です。
番号 | 場所 | 隣接桁とのズレ |
---|---|---|
456 | 656 | 91 |
387 | 767 | 91 |
218 | 878 | 91 |
149 | 989 | 91 |
070 | 090 | 91 |
901 | 101 | 91 |
832 | 212 | 91 |
763 | 323 | 91 |
694 | 434 | 91 |
525 | 545 | 91 |
抽せん番号そのものを当てるストレートの予想においては、対象となる組み合わせが多くなるため、前回や直近の番号を削除対象にすることが一般的ですが、隣接桁とのズレが同じ番号も対象に含めることができます。
例えば、3638回のストレート予想で前回の番号を削除対象にする際は、上記10通りを候補から除外できます。
エリアの組み合わせと再選までの間隔(ブランク)
以下の一覧表は、各桁の数字と場所にエリア分析で使用した5つのエリアを適用したもので、場所は0をスタート地点にしています。
千位の数字 | エリア | 場所 |
---|---|---|
0 | A | 0 |
7 | A | 1 |
4 | B | 2 |
1 | B | 3 |
8 | C | 4 |
5 | C | 5 |
2 | D | 6 |
9 | D | 7 |
6 | E | 8 |
3 | E | 9 |
百位の数字 | エリア | 場所 |
---|---|---|
0 | A | 0 |
9 | A | 1 |
8 | B | 2 |
7 | B | 3 |
6 | C | 4 |
5 | C | 5 |
4 | D | 6 |
3 | D | 7 |
2 | E | 8 |
1 | E | 9 |
十位の数字 | エリア | 場所 |
---|---|---|
0 | A | 0 |
3 | A | 1 |
6 | B | 2 |
9 | B | 3 |
2 | C | 4 |
5 | C | 5 |
8 | D | 6 |
1 | D | 7 |
4 | E | 8 |
7 | E | 9 |
一位の数字 | エリア | 場所 |
---|---|---|
0 | A | 0 |
1 | A | 1 |
2 | B | 2 |
3 | B | 3 |
4 | C | 4 |
5 | C | 5 |
6 | D | 6 |
7 | D | 7 |
8 | E | 8 |
9 | E | 9 |
この表を使って抽せん番号の数字をエリアに変換すると、A、B、C、D、Eの組み合わせであらわすことができます。
抽せん番号 012 ⇒ ADB
抽せん番号 0123 ⇒ AECB
以下は同じエリア配列が再び出るまでの間隔(ブランク)について集計し、その中から多く発生しているブランクを抜き出したものです。
※左から多い順(0:同じエリアが連続した場合)
ナンバーズ3:0 3 2 19 16
ナンバーズ4:130 1 35 34 59 77 135 150 270 292
ナンバーズ3では、300回以下のブランクが全体の約9割、ナンバーズ4では、400回以下のブランクが全体の約6割を占めているため、ここでは、その範囲での上位を抜き出しています。
以下の表は、実際のナンバーズ3の結果において4回前(ブランク3)のエリア配列が当せんしたケースです。
回号 | 抽せん番号 | エリア |
---|---|---|
3634 | 444 | DEC |
3635 | 244 | EEC |
3636 | 899 | BBE |
3637 | 456 | DCD |
3638 | 345 | DEC |
予想への活用について
先ほどの上位ブランクを予想に利用すると、エリアの組み合わせを簡単に決めることができます。
例えば、3638回のナンバーズ3の予想でブランク3(4回前に当せんしたエリア)を選んだ場合は、DECに該当する番号8通りがストレート番号の予想候補になります。
4回前に当せんしたエリアの組み合わせ:DEC
[ 百位 ] D・・・4,3
[ 十位 ] E・・・8,9
[ 一位 ] C・・・4,5
予想候補:484 485 494 495 384 385 394 395
ここから引っ張りや合計値等の一般的なフィルターで絞り込む手もありますが、エリア分析で紹介した表を桁ごとに作り、直近の流れからエリアを予想する手もあります。
上位のブランクで頻繁に当たることはないので、タイミングも重要になりますが、ストレートを予想する手段のひとつとして活用してみてください。
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